我が家の庭にもアカボシゴマダラ

２００９年

我が家の庭にもついに　アカボシゴマダラ発生

１１月

我が家の庭に、植えた覚えの無いエノキが一本あります。
日陰にはえているのでヒョロヒョロで葉数も少なく
幹も鉛筆よりは少し太い位です。
８月ごろにアカボシゴマダラが盛んに飛んできていたので、
産卵していないか時々気をつけて見ていたのですが、
久しぶりに見てビックリ！
幼虫がいました。それも１４匹も。
とても１４匹が育つほどの葉はないのに・・・。

ついに我が家の庭にもアカボシゴマダラ発生

１０月１３日


５㎜程の小さな幼虫。		ツノ（？）が４本？と思ったら、脱皮直後。茶色のツノが脱いだ殻のツノ。緑色が新しいツノです。

１５㎜程の幼虫

もう一本、駐車場の日当たりの良い所に生えているエノキ、
大きく育って、葉も繁っています。
こちらにもやっぱり幼虫が居ました。

１０月２４日
丸々と育って、もう終齢幼虫のようです。


１１月３日サナギになっていました。エノキの葉にそっくりで、葉脈のような模様まであり、葉に紛れて、目立たなくなっています。		１１月９日羽の部分が黒みがかってきました。羽化を見たいので、家の中に移動。

サナギになっていた枝は、外灯の上あたりでした。
すぐ隣の葉にも、サナギの抜け殻がありました。
外灯は暗くなると自動的に点灯するので、夜もある程度明るい場所です。
日照時間はあまり影響ないということしょうか。


１１月１０日　午前３時半気が付いたときにはもう羽化していました。経過を観察できなくて、残念。

脚が４本しか見えないのが気になり、写真を拡大してみると、
前の２本は短くて、見えにくくなっていました。

日陰のエノキに居た幼虫たちは、どうなっているか・・・
エノキはすっかり葉を落とし、
幼虫は越冬の態勢に入っていました。
ただ初めは１４匹でしたが、見つかったのは１匹だけでした。

１１月１２日

この日、日向のエノキは葉もまだ青々と残っていて、
幼虫も活動していました。