ははのご近所スナップ帳
2007年
多摩川の植物(マメ科A) 4月

 カラスノエンドウ一族
カラスノエンドウ、シロバナヤハズエンドウ、カスマグサ、スズメノエンドウ
(マメ科ソラマメ属)

カラスノエンドウ
名前の由来は、スズメノエンドウより花も実も大きいからという説と、豆果が熟すと真っ黒になるからという説がある。
別名ハヤズエンドウ。葉の先端が矢筈状にくぼんでいることから。

シロバナヤハズエンドウ
白い花をつける品種。大きさはカラスノエンドウと同じで、豆果も同じ姿をしている。

カスマグサ
ラスノエンドウとズメノエンドウの中のの様な姿をしている事から、かす間草
花柄の先に1〜3個の花をつける。豆果には
毛がなく、通常4個の種子が入っている。

スズメノエンドウ
花柄の先に通常4個の花をつける。カスマグサより小さく、色も薄い白紫色。
豆果には
短毛があり、通常2個の種子が入っている。

豆果を並べると、こんな感じ。
左からカラスノエンドウ、カスマグサ、スズメノエンドウ



他のマメ科の植物については
多摩川の植物(マメ科@)
ツメクサ三姉妹






ムサラサキケマン
紫華鬘
(ケシ科)

華鬘というのは仏殿の
欄間などの装飾具のこと。

果実をさわると
種子がはじけ飛ぶ。

毒草なので要注意!



セリバヒエンソウ
芹葉飛燕草
(キンポウゲ科)

セリの様な葉、
ツバメが飛んでいるような
花を持つ草


明治時代に中国より
渡来した帰化植物




テントウムシ達

4月1日
テントウ虫達もにぎやかに活動していました。






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