ははのご近所スナップ帳
2008年
多摩川の生き物達(2008年 夏) 8月


ヒゲコガネ

(絶滅危惧U類)

大型のコガネムシの仲間です。
大きな触角の先が
数枚に分かれています。
つかむとシュッシュッと
音を出します。

♀にはこの立派な触角は
ありません。




オオスカシバ


透明な羽、
ふっくらとした体つき、
ふさふさの毛並み、
シックな体色。

スズメガの仲間です。



アカボシゴマダラ
「要注意外来生物」

今年の夏は道路脇や土手で5度見かけました。
普通にみられる蝶になっています。
近所の街路樹のツツジの間に、若いエノキがあちこちに生えています。
そのエノキに丸々とした幼虫もいました。繁殖しています。
もともと日本では奄美大島にしか生息していなかった蝶。

人為的な放蝶の可能性が問題となり、
埼玉県や神奈川県を中心に関東地方で発生確認されている蝶です。






セミの仲間です

左がアオバハゴロモ
右はベッコウハゴロモ


他にツマグロヨコバイや
アワフキもセミの仲間です。
アワダチソウグンバイ  

オオブタクサの葉にいた 
小さな虫です。 
相撲の行司が使う 
軍配に似た形で、 
最近日本に入ってきた 
アメリカ原産の 
外来種です。 



アオスジアゲハ

早朝、庭のテイカカズラで休んでいました。
 動きが素早く、
昼間はなかなか写真には撮れません。

が、羽のうす緑色はもっと輝いています。







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