６月　カッコウ花の咲く頃

担当：はは

カッコウ花とは夏鳥の代表のカッコウが渡ってくるころ咲く花をいいます。
地方によって花の種類は異なります。
関東ではホタルブクロやオカトラノオが呼ばれます。


アジサイ（ユキノシタ科）

この季節の花の代表。
公園の入り口からアジサイの道が続き、
青い花から赤みの強い花まで色々な色味の花が咲いています。

昆虫と一緒に 花のように見えるのは おしべやめしべのない 飾りの花、装飾花です。

装飾花の下に小さな本当の花があります。



ガクアジサイ（ユキノシタ科）

周囲を装飾花がとりまき、内側に本当の花があります。

過去のアジサイのページ



虫えい（虫こぶ）
虫えい（虫こぶ）とは虫などからだされる何らかの刺激によって、
植物の一部が縮小したり肥大したりして、異常な形状になったものです。
その年の新しくでたところへ(虫えいを作る)虫達が産卵して作られます。

エゴノキネコアシ		ケヤキハフクロフシ

ハンゲショウ（ドクダミ科）
和名は半夏生（７月初旬）の頃に白い葉をつけるからとか、
半化粧の意味という説もあるとか。
白くなっているのは葉。
花には花弁は無く、長さ10〜15ｃｍの花序を形成し、
花序付近に付く葉の表側が白色となります。
別名：カタシログサ



チョウやトンボもいました

ギンレイカ （銀鈴花、ミヤマタゴボウ） 湿気のある日陰に生える 多年草です。 僅かに花も残っていましたが、 （花は半開きのまま実になる） ほとんどは小さなかわいい 実だけになっていました。 去年までは 見られなかった植物です。

その他の花
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