キノコと菌

担当:nana




変形菌

変形菌は梅雨の時期森の中で大きなアメーバとして
落ち葉の上を動き回りながら細菌やカビなどを食べています。
そしてあるとき乾燥した場所に移動して
一晩にして小さなキノコのような子実体に変身します。
そして胞子を飛散させ再び単細胞アメーバになり
合体しながら巨大化し一部は休眠したりして
子実体をつくります。
生活様式が奇妙だけではなく実はこの子実体が
ビーズのように又宝石のように美しいのです。
子実体は水分をほとんど含まないので
簡単に乾燥標本を作りじっくりと観察できます。
南方熊楠がキャラメルの箱に入れて
昭和天皇に献上したことがあります。

〜観察会のしおりより〜


ホコリダケ


キノコ


コケ?キノコ?菌類??


冬虫夏草
(クモタケ)