ははのご近所スナップ帳
2006年
多摩川散歩 4月13日


コイ達の産卵
背びれを水面から出し、
バシャバシャと絡み合ってる数匹のコイ。
この時期、流れてくるゴミや水草を拾い上げると、
思いがけず、コイの卵が産み付けられていることがあります。
 


水草に産み付けられたコイの卵

    土手の斜面に、華やかな色が戻ってきました。

クサボケ、ヒメオドリコソウ、オオイヌノフグリ、タチイヌノフグリ、イタドリ
など。

秋にツルボやツリガネニンジン、ワレモコウなどが咲いていた土手に、
今は春の草が咲いています。
夏になれば、春草は夏草に変わっていきます。
この斜面の中に、こんなにも多くの草花の層があって、
そしてその生長の為の養分を作り出す生き物達もいる。
すごい!





ヤセウツボ(ハマウツボ科)
 
ナンダカ不思議ナ植物ヲ
見ツケチャッタ

ヤセウツボは寄生植物で、葉緑素はなく、
マメ科、セリ科、キク科などに寄生し、
寄生根で養分を吸収しています。
ヨーロッパから北アフリカにかけてが
原産地の帰化植物です。
カラスノエンドウ

白花! って珍しいのでしょうか?
だったら、ラッキー

オニグルミ

葉の落ちた枝に、猿顔(羊顔かな?)の、葉痕があったオニグルミ。
はやくも新芽をのばし、花を付けていました。
雄花
15pほどの房になっています。。
花粉の詰まったたくさんの葯がびっしり。
いったいどれほどの花粉が
風に乗っていくのでしょうか?


雌花
若葉の明るい葉色に映える、
鮮やかな色の雌花。
小さいけれども、
しっかり存在感のある赤です。


アケビ
これも、食べられる実のなる木。
雌雄異花。大きい方が雌花、小さくたくさん付いているのが雄花。
実のなる頃を、色んな生き物が楽しみにしているのでしょう。




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