９月１８日 庭のホトトギスの葉裏に、 トゲトゲ幼虫発見。 植え込み下の、暗い日陰に一本だけ 出ている茎です。 調べてみると、ルリタテハの幼虫。 ルリタテハはユリ科の植物に 産卵するそうです。 もうかなり大きくなった幼虫が、 ２匹いました。 ホトトギスの葉をもりもり食べています。 ２匹分の食欲をまかなう葉はないのに・・・、 と思っていたら、 次の日には１匹が ３ｍ横の茎に移動していました。
９月２１日 　　　 　　　食欲旺盛な幼虫。 　　　そろそろ葉がなくなりそう、と思う頃、 　　　すぐそばのシダにつかまって、 　　　サナギになっていました。 　　　地面近くで枯れ葉のような色。 　　　銀色に輝く模様が、２カ所。 　　　光のあたり方によっては、 　　　腹部のあたりが、金色に輝きます。
		１０月３日 サナギの色が少しずつ黒っぽくなりました。 今朝見ると羽化していました。 まだじっとしています。 明け方羽化したのかな。 さんざん写真を撮っていたら、 急に羽ばたいて飛び立っていきました。 表の水色の帯を撮したかったのに、 残念でした。 飛び去るときチラリと見えただけです。
１０月２２日 　　　 　　　今までルリタテハを家の周りで 　　　見た事はありません。 　　　気がつかなかったのですね。 　　　何本かしかないホトトギスを 　　　どうやって見つけるのでしょう。 　　　かなり大きく成長した幼虫を 　　　見つけたときには、まだ葉は 　　　ほとんど食べられていませんでした。 　　　どこからか移動してきたのです。 　　　自分がサナギになるのに 　　　十分な食料があると確信して 　　　移動してきたのか、 　　　行き当たりばったりで来て、 　　　足りなくなったらまた移動するのか・・・ 　　　・・・来年も待ってるよ・・・

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