気象庁は12月1日、東京で冬の訪れを告げる「木枯らし1号」が今年は観測されなかったと明らかにしました。
木枯らし1号は、冬型の気圧配置になり、10月半ばから11月末の間に初めて吹く8メートル以上の北風のことです。
東京で観測されないのは1979年依頼39年ぶり


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2018年12月1日 担当:はは

12月 東高根で樹木ウオッチング

公園内の落葉樹・常緑樹を中心に観察しました。 

ヒメシャラ ハクモクレン 
幹を触ると冷たい
樹皮が薄いため
すぐ内側にある水分を
吸い上げる導管の
温度が外側へと伝わるため
コンパスプランツ
蕾はよく光の当たる南側が
特に伸びるので、
北側になびくような形になる
中国原産 

公園入口付近のシラカシ・ウラシロガシ・アラカシ シラカシ ウラジロガシ  アラカシ 
極相林
植物群落が遷移を経て極相に達した林。
群落全体で植物の種類や構造が安定し、
大きく変化しなくなった森林。
関東ロームのような火山灰土壌の極相林はシラカシ林になる。
公園奥のシラカシ林は自然林にきわめて近い形態をとどめ、
比較的広い面積で残存している。
県の天然記念物に指定されている 

シロダモ ヤマコウバシ  キブシ ミツデカエデ 
雌雄異株 花と実が同時 春まで枯葉を残す   雌雄異株 日本固有種 日本固有種

コナラとウワミズザクラ エゴノキ  アオギリ  ムクノキ カツラ 

アカシデメムレマツカサフシ 
アカシデだけに作られる虫こぶ 

センダン  マユミ ウバメガシ

サザンカ レンギョウ
原種は一重の白 通常は早春の開花


試     食
ケンポナシ カヤ 松の実
果実を付ける柄(果柄)が
肥大した部分が可食部
干し柿?梨?のような味
果肉のなかにある種子を
アク抜きをした後、
炒ったものです。
チョウセンゴヨウの
種子の胚乳部分

モウソウチク
中国原産
50〜80日で成長完了
67年で一斉開花する 

アリ コカマキリ
樹皮をそっとめくると
アリがいました 
コカマキリには鎌脚の内側に白黒の斑紋がある

紅葉
イロハモミジが美しく色づいていました。
モミジは日本に26種、神奈川には13種。
モミジと付くのは、伊呂波・山・大の三種のみ



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