6月 梅雨を迎える生き物たち

2016年6月18日 担当:OGA&はは



梅雨時の特徴 
 1 雨が降り花や巣や体がぬれる
 2 昆虫の活動が不活発 
 3 日が差す時間が短い

   対策 1
雨で花粉が濡れないように下を向いて咲く
ジャコウソウ ホタルブクロ キツリフネ

  対策 2
一時の日差しも逃さぬように次々と花を咲かせる(無限花序) 
リョウブ オカトラノオ

対策 3
派手な装飾で虫をひきつける
アジサイ  
花のように見えるのはガクが発達した装飾花  
 
アジサイの花の部分


水辺に咲いている植物
ミズカンナ ナガバミズアオイ ヘメロカリス

その他の植物
コマツナギ ハエドクソウ シナノキ



その他の生き物

アオバハゴロモの幼虫 
綿くずのようにみえる よく見ると足が見える

キシノウエトタテグモ 
巣穴は深さが約10cm程度
入り口に楕円形の蓋があり、片開きの扉になっている 

トックリバチの仲間の巣 クモの卵のう ナナフシ

コガネムシ イオウイロハシリグモ オナガグモ


ギンメッキゴミグモ
ギンメッキゴミグモが網についた水滴をまるめて投げ捨てる様子を観察する予定でしたが・・・
なかなかよい個体が見つからず、観察できませんでした。
以前の動画です↓
 ギンメッキゴミグモ・・・網や体についた水滴を丸めてポイッ!(2013年白鳥さん撮影)
 

スズメバチの仲間 カブラハバチ ウラギンシジミ

ナガゴマフカミキリ ヒゲナガカミキリの仲間 ヨツスジハナカミキリ


カマキリ(幼虫)の狩り  

カメムシ幼虫  
クサギカメムシ オオトビサシガメ ウシカメムシ



観察会中に確定できなかった植物
ウマノミツバ