9月 花と虫
-花に訪れる虫たちに注目−花の構造と虫の関係

2014年9月20日 担当:はは

 一つの花に何種類もの虫が来るが、すべてが花粉を運ぶわけではない

ツリフネソウと虫の関係
 ツリフネソウ

花は先のすぼまった筒状で、
先端が渦巻き(距)になっており、
そこに蜜がたまっている。
入り口の上部分にオシベがあり、
マルハナバチが入り込むと、
ちょうどその背中に花粉が着くように
なっている。
 1.マルハナバチ  ・・・ ポリネーター ・・・ 協力者
 2.ホシホウジャク ・・・ 蜜どろぼう・・ ・・・ スリ 
 3.ホソヒラタアブ・ ・・・ 蜜どろぼう・・ ・・・ 空き巣 
 4.クマバチ・・・・・ ・・・ 蜜どろぼう・・ ・・・ 強盗 
マルハナバチ・・花の中にすっぽり入りこみ、背中に花粉をつける。
 ホシホウジャク・・         
      長い口で蜜だけをすう
 ホソヒラタアブ・・オシベに届かない  クマバチ・・距に穴をあけて蜜をすう

 
 キツリフネ

   フジバカマにも色々な虫が来ていました

キバナコスモス カリガネソウ ハッカ

シュウカイドウ ハダカホウズキ キツネノマゴ

 ミズヒキキンミズヒキ・・・よく似た名ですが科が違います
 ミズヒキキンミズヒキ ミズヒキ(タデ科) キンミズヒキ(バラ科)

ヌスビトハギ アレチヌスビトハギ

 いろいろなハギ

 ミゾソバ オミナエシ ヤマホトトギス

今年初めて観察された植物
チョウジタデ


ヒガンバナが満開でした



クモの観察もしました

 ハエトリグモの仲間  ジョロウグモ(左メス・右オス)  オナガグモ

 コクサグモと卵のう  卵のうを抱えるイオウイロハシリグモ  ヒメグモ

 アシナガグモ  ハナグモ  オオシロガネグモ