10月 クモA 

クモの存在は自然度のバロメーター

担当nana:はは

☆クモの糸の用途
   *網を張って獲物を捕まえる
   *糸を投げて獲物を捕まえる
   *産卵のため(卵嚢 フェロモン)
   *命綱・・・二本一組(安全の雨のフールプルーフ)
☆日本の古代史の中では、銅鐸に描かれている虫は、クモ、トンボ、カマキリ
  いずれも田んぼにいる動物で、稲作の益虫と見られていたと考えられる。


オナガグモ
松葉に擬態しているといわれるクモ。
左のようにじっとしていると、木の枝のようにも見えます。
クモには尾は無いので、長いのは腹部。詳しくはこちら


オニグモ
夕方大きな垂直円網をはり、
朝になるとたたみ、
昼間は物陰に潜む習性があります。
茶色の大型のクモです。


ワカバグモ
低木の木の葉の上を
徘徊しています。
第一脚と第二脚が長く、
名前の通りの若葉色です。


ネコハエトリ
植え込みや草の葉の上を
徘徊しています。



イオウイロハシリグモ
湿り気の多い草原を徘徊するクモです。
メスは7〜9月頃、
卵のうをくわえて保護します。
先月の観察会の時にみつけたクモ
掲載。

ヒメグモ
体調4o前後の小さなクモです。