担当:OGA


東高根の帰化植物

9月14日
外国から観賞用・薬用・食用などのために日本にはいり、ひろまった植物について観察しました。
帰化植物とは江戸時代以降に日本に入ってきたものをとりあげています。
時期的に花のないものや、刈り取られたあとだったりで、写真が少ないのが残念でした。
写真にないものでは、ヒメヒオウギズイセン、オオハンゴンソウ、ナガバオモダカ、オオキンケイギク、
シロツメグサ、ウラジロチチコグサ、オランダガラシ(クレソン)、
ヒメムカシヨモギ、アメリカフウロ、セイヨウタンポポ、ニワゼキショウなどがあります。


帰化植物T

オオアレチノギク
ブラジル 大正末期 キク科 
2メートル程にもにもなる背の高い雑草です。
日当たりの良い空き地や道ばたですぐに見つかる草です。
冬にはロゼットといって、葉が放射線状に地面に広がった形でみつけられます。


ハキダメギク
熱帯アメリカ 大正年間 キク科
名前のとおり掃きだめのように、栄養豊富なところが好きで、
畑や道ばたなどで見つかります。
葉や茎に毛がはえています。


ヨウシュヤマゴボウ
北アメリカ 明治初期 ヤマゴボウ科
赤い太い茎で、大きな株になり毎年ブドウの様な実をつけます。
熟した実は赤黒い汁が出て、服などに色がつきます。
色水遊びに使えます。
毒のある植物です。